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株式会社 宗像鎖製作所 
 
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装身具用鎖の製造行程ご案内

はじめに  丸線の製造  鎖編みの行程
ロー付の行程 カット(面取り)の行程 その他の表面加工
ネックレスやブレスレットの加工  ※リストの文字をクリックしてください
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はじめに:

  装身具用の鎖の種類は鎖の形状、材質、表面加工(鍍金など)によって数百種類にもなります。
ここでは、主な物として喜平(きへい)と呼ばれる鎖を中心に、その製造工程を写真入でご紹介いたします。
  なおこのページに使用した写真は宝飾加工機械のメーカー型総合商社「安井インターテック株式会社」の取扱商品カタログ掲載の物を使用させて頂きました。

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丸線の製造:

  装身具用の鎖の種類は鎖の形状、材質、表面加工(鍍金など)によって数百種類にもなります。通常は伸銅品メーカーから針金になった状態で材料仕入をしますが、特殊な形状の物はダイスと言う型を度も通して引き伸ばし、表面の形を整えて行きます。
  例えば断面がハート型の針金を作ろうとする場合、ごくわずかづつ小さくなるハートの穴があるダイスと言う型を何枚も用意し、その穴に通して針金を引っ張り出します。
  針金は強く引っ張られるとどんどん硬度を増し、そのままでは加工が困難になりますので、時々途中で焼鈍(ナマシとも言います)といって、高温で線材を加熱し柔らかくしては、またダイスに通すと言う作業の繰り返しです。
 
   

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鎖編みの行程:

  鎖はネックレスに仕立てて1gにもならない直径が0.25mmしかない針金で編んだ極細い鎖から、大型犬をつなぎ止めるほどの強度がある直径4mmを超える太い針金で編んだ鎖まで製造できますが、1台の機械で全てが編めるわけでは有りません。多少の自由はききますが、各々の太さで専用の製鎖機を使用します。
  最近では1秒間に編める鎖の粒が5駒以上の機械も出来ているようですが、本当に細い鎖だと、1Mの中で500粒以上の鎖も有ります。毎秒5駒としても1M編むのに100秒(1分40秒)以上かかるわけです。普通は毎秒2〜3駒なので3分以上かかります。休み無く編んだとしても一日8時間として約150Mほどにしかなりません。
     

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ロー付の行程:

  編みあがった鎖は各々の粒の口をロー付けと言う技法でシッカリと溶接をします。特に繊細な細い鎖はロー付けをしなければ直ぐに切れてしまうので、この行程は不可欠です。先ほども書きました通り1Mで500粒以上ある鎖などは、0.2%でもロー付け不良のところが有れば1Mづつで切れてしまう鎖が出来てしまうので、一番注意を要する行程です。
  最近では編みながらプラズマやレーザーで溶接をする機械が出来ましたので、いわゆる職人技は要求されなくなってきているものの、連続炉でローヅケするなど大量生産をする過程では、まだまだ職人芸の発揮される行程でも有ります。
     

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カット(面取り)の行程:

  ロー付けが済んだ鎖は、表面を鏡面にカットして輝きを出します。カットをするにはダイヤモンドカッターを使います。このカット機で表面加工をするとキラキラ輝く表面になり、一段と装飾性が増します。
  このダイヤモンドの刃の形を変える事で、V字型の溝をつけたり、細かい波模様をつけたりする事が出来ます。
 

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その他の表面加工:

  カットをせず表面を叩いて平たくツブシ、模様をつけたり一粒づつの目を詰めたりする技法も有ります。
ハンマーリングマシンと言う、文字どおりの「叩く」機械を使用します。これも叩けば叩くほど金属の表面が硬くなりますので、そのつど焼鈍(ナマシ)をかけます。ただしこの行程の焼鈍では、温度管理が大切です。温度を上げ過ぎると折角のロー付けが取れてしまったり、鎖の粒がくっついて棒のようになってしまいます。また、叩く事で目が詰まってきますので、再度しなやかさをつけるためにリンバリングと言う行程 も必要となります。
  わざとヒネリを強くつけて編み上げたチエーンのヨリを戻したり、同じ鎖を2本以上ならべてロー付けをしたり、今、鎖の業界は新製品開発にシノギを削っています。
     

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ネックレスやブレスレット、キーチエンなどに加工:

  以上のような行程を得て、強度をつけられ、表面に化粧を施された鎖はいよいよネックレスやブレスレットなどに加工されます。ちょうど洋服の生地を選んで頂き、それを背広やワンピース、スラックスやスカートに仕立てるのと同じように、お客様のご注文により指定の寸法に切って金具をつけ、ネックレスやブレスレットに加工します。
  この行程で弊社の別部門で製造したキャスト(ロストワックス製法による精密鋳造品)製のペンダントヘッドや止め金具などと組み合わされ、装身具としての完成度を高めて行きます。
  この部分は大変細かな作業であるのと、またお客様のご注文が千差万別なのでなかなか機械化できない部分です。弊社でもベテランの工員が一つ一つ手作りで仕上げて行きます。
  下記はその技法での作品の一例です。
     

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